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コラム

歯科衛生士さんへのインタビューを行いました②

本日は、様々な働き方をされている歯科衛生士さんへのインタビュー企画の第2弾の動画をご紹介します!

インタビューにご協力いただいた村田さんは歯周病学会認定歯科衛生士を目指しながらセミナーでも講師を務めたりと幅広くご活躍されています!
歯科衛生士を目指すきっかけや歯周病を深く学ぶきっかけ等、色々なお話をお伺いすることができました。
ぜひ、動画全編をご確認ください!


Q.歯科衛生士を選んだ理由は何ですか?

 

◆村田さん

国家資格を取得でき、自分の長所を活かせる仕事だと思ったからです。

もともと私は 保育士になることが夢でした。

高校の部活動を引退後、進路を再検討した際に「13歳のハローワーク」という約500種類の職種が載っている本を読み、興味のある職種を細かく調べました。そのなかに「歯科衛生士」が入っており、国家資格であることや小児歯科に勤務すれば子どもと触れ合えることを知りました。

私は、子どもだけでなくご年配の方や幅広い年齢の方とコミュニケーションをとったり、裁縫など細かい作業をすることも好きだったので、もっと自分の長所を活かせる仕事だと思いました。また、母から女性は出産などライフステージの変化が大きいため、手に職をつけることをすすめられていたため、国家資格を取得できる歯科衛生士を選びました。

 

Q.学生時代の歯科衛生士のイメージと働いてからの歯科衛生士のイメージの違いはありますか?

◆村田さん

はい、ありました。

学生の頃は歯石を除去したり、歯磨きなど口腔内のみのお仕事をすると思っていました。

しかし臨床では、口腔内だけではなく 患者さんが患っている病気や服薬、食生活なども総合的に考慮して仕事をすることが必要だと感じています。例えば、糖尿病患者さんの歯周病治療を行った結果、歯周病だけでなく糖尿病の数値も改善したりと お口の健康が身体全体の健康にも繋がっていることを学びました。

他にも、継続して通院していただくためにも、患者さんとの信頼関係を構築したり、モチベーションの維持をしていく必要があるので、コミュニケーション能力がとても重要だと思いました。

 

Q.歯周病学会認定歯科衛生士を目指したきっかけは何ですか?

 

◆村田さん

きっかけは目標の人を見つけたからです。

歯科衛生士1年目の時に、SRP(歯石の除去)のセミナーを受講し、代表の先生を筆頭としたインストラクターに憧れて、「私も一緒に仕事がしたい」と思ったのがきっかけです。「どうしたら私もインストラクターになれるかな?」と考え 経歴などを拝見すると歯周病学会認定歯科衛生士の資格を取得されていたので、私も取得しようと思いました。

歯周病学会認定歯科衛生士の資格を取得するためには、単位の取得や、歯周病患者の症例提出、プレゼンテーションなどを行い試験に合格すれば 認定歯科衛生士になれます。規格性のある口腔内写真を撮影する技術も必要ですし、臨床歴5年以上など様々な条件はありますが長い過程で必ず成長できることと、きちんと歯周病を治せる歯科衛生士になりたかったので目指そうと思いました。

 

Q.インストラクターとしての取り組みを教えてください。

 

◆村田さん

現在、歯科医院に正社員で勤めながら、休日にセミナー会場でSRP(歯石の除去)のインストラクターをしています。

人に伝える以上 自分が自信を持って理解していないとできないことなので、平日の診療後に練習したり、時間を見つけて積極的にセミナーを受講したり、参考本を読んだりして日々勉強のアップデートを続けています。

 

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