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コラム

歯科衛生士さんへのインタビューを行いました①

本日は、様々な働き方をされている歯科衛生士さんへのインタビュー企画の第1弾の動画をご紹介します!

インタビューにご協力いただいた木村さんは数少ない男性歯科衛生士のうちの一人として、現在は訪問診療の分野でご活躍されています!
歯科衛生士を目指すきっかけや訪問診療についての実際等、色々なお話をお伺いすることができました。
ぜひ、動画全編をご確認ください!

Q.医療に関する様々な職種がある中で、歯科衛生士を選んだ理由は何ですか?

◆木村さん

私はもともと顎変形症でした。矯正の治療をするために20歳の頃に初めて大きな手術を受けました。その際に経鼻経管栄養を経験し、治療後、口から食べたものが、味噌汁の上澄みだったのですが普通の味噌汁のはずがその薄い味ですらとても美味しく感じて、とても感動した経験があります。それが大きな転機となりまして、普段私達が当たり前に食事していることはとても大切なことだと強く実感しました。

それを支援できる職種として、歯科衛生士を志しました。

 

Q.全国的に男性歯科衛生士が少ないという状況ですが、歯科衛生士を目指す際は不安に感じたことはありましたか。

◆木村さん

私は特に不安はありませんでした。

いざ学校に入るとクラスメイトは女性ばかりで最初は緊張はしましたが時間が経つにつれて性別を意識せずに学べる雰囲気になり、楽しく学校を過ごすことができました。

 

Q.男性目線でこういった設備が学校にあったらよかったと感じたことはありますか。

◆木村さん

男女別の更衣室があるといいかなと思います。

私が通っていた学校では別の科(技工士科)の部屋をお借りしていました。

そのためバタバタとしてしまいましたね。

 

Q.男性歯科衛生士としての就職活動はどうでしたか?

◆木村さん

特に男性歯科衛生士だからといって苦労はありませんでした。

何を軸にして就職先を選ぶかは男女関係なく大切ですのでしっかりと色々就職先を悩むことは大切だなと思います。

 

Q.男性歯科衛生士目線で男性歯科衛生士を増やしていくにはどのような取り組みが良いかと思いますか。

◆木村さん

活躍している男性歯科衛生士を広く発信するっていうことが一つの方法かなと思います。

また男性は分析して数値化したりすることが得意な人が多いと思います。

口の中の症状を見て評価・検査の数値等を分析し、全身状態をいかに判断できるかを考えることも男性にとって得意分野かもしれません。

 

 

 

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