校長挨拶・学校理念Message・Philosophy
Message
校長挨拶
超高齢社会・新型コロナウイルス感染症等への対応を行う医療人材の育成・ 錬成は国家の急務です。また、認知症や新型コロナウイルス感染症の予防、健康寿命の達成には口腔 ケアが極めて有効であることが医療論文等でも報告されており、その領域を担う「歯科衛生士」は重要な医療職種として求められているところです。
しかし、この10年間で、若年医療人の都市部への集中により、地方の医療人材の不足が顕著です。以前から歯科業界では、歯科衛生士不足が問題となっており、求人倍率が 20 倍以上になることも珍しくありません。
2025 年、いわゆる「団塊の世代」の方々が後期高齢者となります。同年には、高齢者(65歳以上)人口の5人に1人、つまり20%の高齢者が認知症になるという推計もあります(平成29年度高齢者白書:内閣府)。医療人材の教育・育成には長い時間を要するため、これら2025年問題を目の前に、山口県において、歯科衛生士養成所の増設は急務と考えております。
今般、医療法人永孝会は、このような問題を憂慮するだけではなく、積極的 に打開すべく、有能な歯科衛生士の教育・育成を通して地域歯科保健医療の普及発展に貢献することを決意し、山口宇部新歯科衛生士養成学校を設立することにいたしました。

Philosophy学校理念
高校卒業生だけでなく現在勤務中の社会人や
大学生や留学生、主婦(夫)等も学び、
「歯科衛生士になりたい全ての人」
が歯科衛生士を目指せる
Policy3つのポリシー
アドミッションポリシー
本校は、次のような人を歓迎します。
- 医療を通じて人の役に立ちたい人
- 歯科衛生士の勉強を頑張る意欲がある人
- 歯科衛生士になる強い気持ちがある人
カリキュラムポリシー
歯科衛生士として成長するために、次の内容を授業で学びます。
- 実習を通じて、現場で役立つ技術を習得
- 国際的な視野を広げるための基礎知識を学ぶ
- 人間性・考える力・コミュニケーション力を育成
- ICT(パソコンなど)を活用した効率的な学習を実施
ディプロマポリシー
卒業するためには、次の力を身につけることが必要です。
- 社会人としてのマナーと常識
- 国家試験に合格できる知識と技術
- 患者さんや医療スタッフとの協力
- 医療を通じて社会に貢献しようとする姿勢
- 多様な価値観を理解し、広い視野を持つ国際感覚