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【知っておきたい】「ただの口内炎」だと思っていませんか?若い世代に急増する「舌がん」の見分け方

「口内炎がなかなか治らないな…」と感じたことはありませんか?

実は今、お酒やタバコの習慣がない20〜30代の間で「舌がん」が増えているというニュースが注目されています。 本校では、口腔ケアのプロを育成する立場から、こうした大切な情報を地域の方々へ分かりやすく届けることも、歯科衛生士の大切な役割だと考えています。

今回は、意外と知られていない舌がんの原因や、口内炎との正しい見分け方について解説します。

 

なぜ今、若い世代に「舌がん」が増えているのか

舌がんといえば、以前はお酒やタバコが主な原因だと思われていました。 しかし現在、それらに心当たりがない若い世代の患者数が、この20年間で約2倍に増えているという現状があります。

  • 原因は「狭い歯並び」かもしれません 現代人は顎が小さくなったことで、お口の中が少し窮屈になっています。それにより、尖った歯が常に舌の脇に当たる「物理的な刺激」が、がんの引き金になっていると考えられています。
  • 驚きのデータ 若年層の舌がんの場合、その原因の約9割が、こうした「歯の接触」によるものという報告もあるのです。

「口内炎」と「舌がん」を見分ける4つのポイント

「ただの口内炎かな?」と迷った時にチェックしてほしい、決定的な違いをまとめました。

 

特に注意していただきたいのは、以下のサインです。

  1. 期間:2週間以上治らない
  2. 痛み:初期は意外と痛くない(痛くないからと放置しない)
  3. しこり:患部を触ったときに「コリコリした固い塊」がある
  4. 場所:舌の両脇(サイド)にできている

早期発見が「一生の健康」を守ります

舌がんは、早い段階で見つけることができれば、その後の生活への影響を最小限に抑えることが可能です。

インターネット上に情報が溢れる現代だからこそ、歯科衛生士のような専門家が発信する正しい知識を知っておくことが、あなたやあなたの大切な人の健康を守る第一歩となります。

「なんだかおかしいな」と感じる口内炎が2週間以上続く場合は、放置せず、ぜひお近くの「口腔外科」を受診してください。

本校では、お口の健康に関する最新の知識を日々アップデートしています。 公式Instagramでも、今回のようなお役立ち情報を分かりやすく発信していますので、ぜひチェックしてみてください。

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